JYJの妄想小説ブログです。妄想小説が苦手な方は閲覧しないでください。JYJも妄想も好きな方は是非どうぞ(^^)気に入ってもらえますように(*´∀`)


by 凛

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ジュンス&今後の予定

プライドのジュンスがあまりにも子供っぽい(笑)
シアペンさんに石を投げられないか本気で心配しています(T▽T)笑

プロローグでは、マジックの練習に夢中でシン社長に怒られ、怪傑ぞ〇りに夢中でユチョンの存在を忘れる(笑)
そして、52話ではベランダからユチョン宅に侵入(笑)

酷いなwジュンス&シアペンさんに土下座しなきゃいけないな(笑)
ジュンス&シアペンさんホンマにすみません!52話では、真面目で友達想いな部分を出したからそれで許してください(。´Д⊂)


*****

ユチョンと美桜が再会しましたね。
美桜はなかなか素直になれなさそうですが、ユチョンはどうそれを崩すのでしょうか。

そして、別れる直前の2つの電話の謎…。
深田くんからの電話と、美桜からの留守電…。
48話で深田くんからの電話の真相を少し匂わせましたが、まだ全貌は明らかになっていません。
この電話の真相が完全に明らかになるのは、少し先です。
電話の真相が第2章の重要なポイントです。


*****

第2章に関しては、絶対に外せないエピソードとラスト以外はあまり細かく決めていないので、1章より更新のペースが遅くなるかもしれません(T_T)

でも、1日1話を目標に頑張っていきたいと思うので、楽しく読んでもらえたら嬉しいです( ´∀`)
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by rin1119a | 2013-10-04 20:54 | Comments(4)

プライド 第52話

まるで時間が止まったようだった。

綺麗な髪
パッチリした大きな目
華奢な体
穏やかで優しい雰囲気

全部俺の大好きな美桜のままだ。
だけど…本当に綺麗になった。
顔だけじゃなくて、他の部分も。顔だけ綺麗な人は見慣れているけど、あんなに凛とした人は他にはいない。
ツンケンしてるわけじゃなくてとても穏やかなのに、芯の強さが伝わってくる。
きっと仕事頑張ってるんだろうな。なんだか自信も伝わってきたし。

思いがけない美桜との再会に心踊った俺は、駐車場まで美桜を追いかけた。
何か話したかった。
近くで見ているだけでいい。
そんな気持ちで美桜に声をかけたんだ。でも…


『パクさん、何かご用でしょうか?』
パクさん…名字で呼ばれてあんなに落胆したのは生まれて初めてだ。しかも、ガチガチの敬語だし…。
仕事で来てるんだから当たり前かもしれないけど、やっぱりショックだった。

結局、当たり障りのない話しかできなかった。一体何のために追いかけてきたのやら…。
動揺している俺とは対称的に、美桜は表情を全く変えずに颯爽と去ってしまった。

美桜の車が完全に見えなくなっても、しばらくその場から離れられなかった。

美桜にとって俺は過去の人間にすぎないのか…。
別れを切り出したのも美桜だし、連絡先を変えたのも美桜だ。
今では完全に俺の片想いか…。

数年ぶりの再会に高揚している自分と、全く隙を見せなかった美桜との違いに、過ぎた時間の長さを実感させられた。


*****

「いやーいい人に来てもらえて良かった良かったー!」

事務所に戻ると、社長がすっかり上機嫌だった。
「頭良し・礼儀良し・人柄良し!ソンさんが大絶賛するのも当然だな!しかも美人!…あ、ソンさんにお礼の電話かけなきゃな!」
社長にここまで褒められるなんて…しかも1回会っただけで…。
美桜すごいな…。

美桜の家にたくさんあった難しそうな本や、夜中に必死に勉強していた美桜の姿を思い出す…。
銀行の仕事がどんなものかは全然わからないけど、さっきの美桜の姿・上機嫌な社長を見たら、美桜の頑張りがよくわかる。

「荷物整理しなきゃ…。」
俺は独り言を言って、事務所を出た。社長が上機嫌で電話をかけている声を耳にしながら。


*****

ドン!!

「ユチョン!銀行の人が美桜ちゃんなの知ってた!?」

「ジュンス!いくら隣の部屋だからってベランダから入ってくるなよ!ビックリするだろ!それに、ここ10階なんだから本当に危ないし!」
俺の日本での新居に、ジュンスがベランダから入ってきた。
「こっちの方が玄関からより早いんだもん。そんなことより、美桜ちゃんだよ!ユチョン知ってる!?」

「知ってるよ。挨拶したし。」
淡々とした俺の口調に、ジュンスは驚いている。
「ちょっと!なんでそんな冷静なんだよ!美桜ちゃんだよ!美桜ちゃん!」
「冷静じゃないよ(笑)驚いてるよ(笑)でも、いきなりベランダから誰かさんが侵入してきたせいで、美桜と会った驚きが吹っ飛んだ(笑)しかも、さっきすごい音してたけど大丈夫?どこか打ったりしてない?」
俺は軽く笑ってそう答えた。

「大丈夫だよ。」
「ならいいけど、これからはベランダから出入りするのやめろよ。」
「うん。…なぁ…ユチョン…。
俺、ユチョンと美桜ちゃんの二人がすごく好きなんだ。本当に良い二人だと思ってた。だから、別れた時自分のことみたいにショックだった。美桜ちゃんと連絡取れなくなってから、ユチョンは抜け殻みたいになって…。別れたことにも、別れた理由にも、別れ方にも、ユチョンはずっと納得できてないよね…。俺も納得できてない。」

ジュンスはいつになく真剣な表情で話している。こいつはいつもボケてるくせに、時々核心に触れてくるんだ。

「だからさ…ユチョン頑張ってよ。まだ好きなんだろ?だったら、アタックあるのみだよ!」
いつもの子供のような笑顔でそう言うと、ジュンスはベランダへ去って行った。

「ジュンス!玄関から帰れよ!」
「だって、ベランダから来たから、鍵持ってないんだもん!今日だけだから!じゃあね!」

本当に危ないぞ…。ここ10階だぞ…。

…ジュンスの言う通りだな。
片想いなら…両想いにすればいい。
もう一度美桜に好きになってもらいたい。
さあ、どうすればいい?

つづく
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by rin1119a | 2013-10-04 20:18 | プライド | Comments(4)

プライド 第51話

*2015年4月 東京*

とうとうCエンターテイメントに初訪問する日がやって来てしまった…。

ううん!何考えてるの!?
これは仕事だし、彼とは5年近くも前に終わってるの!
余計なことは考えない!
Cエンターテイメントの日本支社を全力でバックアップする!
そのことだけ考えるのよ!

それに、Cエンターテイメントに訪問しても、彼に会うとは限らない。
この仕事を始めてから6年経つけど、接する相手は社長か経理担当の方ばかり。
それ以外の社員さんには、訪問してもほとんど会うことはない。
だいたい彼は韓国でたくさん仕事あるし、日本支社に来てる暇なんかないはず。
うん、そうに決まってる!


*****

「TKB銀行東京支店の寺川です。」
「あー待ってたよ!Cエンターテイメント社長のシンです。こんな散らかった所で申し訳ない。とりあえず、遠慮せずに座って。」
「ありがとうございます。失礼します。」
シン社長と名刺交換をし、私たちは席に座った。


「へぇー!大学はT外大なんだ!頭良いねー!そっか、だから語学堪能なんだね。ソンさんから聞いてるよ。」
「そんな堪能なんてレベルではないですよ。シン社長の日本語くらいじゃないと、堪能なんて言えないです。」
「あははーそんなに誉められると照れるなー(笑)」

私は名刺の裏に自己紹介を書いている。
出身地・出身大学・趣味・経歴などを簡単に書いている。これをしていると、初訪問のお客様との会話をスムーズにしやすい。
新人時代に指導係の先輩から教わったことだ。

「それにしても、まだ入社7年目なのに色々なところに行ってるんだね。大阪・釧路・横浜・東京…全国飛び回ってるねー。」
「銀行員は転勤が多いんですよ。」
「へぇー…そういえばソンさんも色々転々としてたなぁ…」
なかなかいい感じ。

基本的に、初訪問で商品や経営の話はしない。
それをすると、間違いなくお客様に警戒される。お客様に聞かれないかぎり、初訪問で商品や経営の話は絶対にしない。
まずやらなきゃいけないことは、お客様に心を開いてもらうこと。それが一番大切。



*****

「いやーやっぱりソンさんが紹介してくれただけのことはありますねー!若いのに優秀だ!」
「ありがとうございます。ご期待に添えるように努力します。
早速ですが、少し最近の日本の流行についてお話させてもらってよろしいでしょうか?
もしかしたら、所属タレント様の今後の売り出しに役立つかと思いまして。」

あれ?シン社長が私の後ろの方を気にしている。誰か来たのかな。
挨拶しなきゃね。
「ん?ユチョンどうした?」
え…嘘でしょ…まさか…
「あ、銀行の方に一言挨拶しようと思って。お世話になる人だし。」
ユチョン…振り返らなくてもわかる。
声を聞いただけでわかるよ…。
だって、私はこの声が…
「あーそうだな。寺川さん、彼はウチの所属のユチョン。」
私はできる限りゆっくり振り向いた。

ユチョン…
数年ぶりに会うユチョンは、とても驚いたような表情をしている。
当たり前だけど、前より大人っぽくなった。
前は少年ぽさがあったけど、すっかり大人の男性になっている。でも、優しい穏やかな目は昔のままだ。

あ、何考えてるの!
この人は、お客様の会社に所属しているタレントさん!
しっかり挨拶すればいいの!

「TKB銀行の寺川美桜です。お役に立てるよう努力いたしますのでよろしくお願いします。」
「あ…パ、パク・ユチョンです。…お世話になります。こちらこそよろしくお願いします。」

なんとか当たり障りのない挨拶をし、私はシン社長との話し合いに戻り、ユチョンは私たちのいる部屋から出ていった。


*****


まさか会うなんて思っていなかった…。
しかも、シン社長によると、ユチョンたちは日本での活動を今年から本格化させるそうだ。
だから、生活拠点を日本にも置くことにしたらしい。
これから仕事で遭遇することがあるのかな…。

「次のお客様のところに行かなきゃ!余計なことは考えない!」
私は自分に渇を入れてから、営業車の鍵を開けた。


「美桜!!待って!」

ユチョン…

そんな私の耳にユチョンの声が入ってきた。
美桜…と呼ぶその声を聞くだけで、過去の気持ちが甦ってきてしまう。

昔と同じ優しい声…
大好きな声…

私は無視することができなくて、つい立ち止まって振り向いてしまった。

「パクさん、何かご用でしょうか?」
仕事用の口調でなんとか冷静に尋ねた。

「あ…いや…その…。これから色々面倒かけるかもしれないけどよろしく…。うちの社長本当にいい人だから、サポート頼むね…。」

「はい。もちろん、全力でサポート致します。…申し訳ありませんが、他のお客様との商談があるので今日はこれで失礼します。」
「あ…そっか…忙しいのに引き止めてごめんね。仕事頑張ってね。あんまり無理しちゃダメだよ。」
「はい。ありがとうございます。失礼します。」

私はユチョンの顔をできるだけ見ずにそう言うと、営業車に乗り込み素早く駐車場を出た。
ユチョンの視線を感じた。実際にミラーを見ると、ユチョンが佇んでいるのが見えた。
だけど、私はなるべく感じないように・見ないようにして、次のお客様との商談に向かった。

昔と変わらないユチョンの優しい声・優しい物腰を自分の頭から追い出そうとするためなのか、お客様のもとに急ぐためなのか…。
私の運転はいつもよりも荒々しくなっていた。


つづく
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by rin1119a | 2013-10-04 10:11 | プライド | Comments(8)

長いですね(笑)

とうとう50話までいっちゃいました。
最初は全40話の予定だったのに、50話までいってしまい、しかもまだ再会すらしていない(笑)

若い可愛い二人を書くのがすごく楽しかったのと、
美桜が構想よりも遥かに可愛く魅力的に書けたから、可愛いシーンをたくさん描きたくなってしまったのと、
「出会いから10年経った現在でも想い続けるのも、仕方ないよな~。これは忘れられないわぁー…」と納得&共感してもらえるように丁寧に描こうという気持ちのせいで、こんなことに(笑)

そして、60話くらいがラスト…なんて言ってた気がしますが、無理でーす(笑)
だって、50話でもまだ再会してないのに、51~60話なんかでまとめられないもんm(。≧Д≦。)m←語尾がブリッコでキモくてすみません(笑)

さすがに70話前後で収まるはず(笑)


*****

それから、パソコンから自分のブログを見ていて気づいたのですが、エキサイトブログってイイネ機能・フォロー機能なんてあるのですね\(^o^)/

私をフォローしてくださっている方や、私の記事にイイネをしてくださっている方がいることに気づき、感激です(*≧∀≦*)

いちいち「フォローありがとうございます\(^o^)/」「イイネありがとうございます\(^o^)/」と言いにいくのもあれなので、ここでお礼を言わせてください( ´∀`)

フォロー&イイネありがとうございます(*≧∀≦*)これからも、こんなブログ&私をよろしくお願いしますね(*^^*)

ちなみに…プライドが最終回を迎えても、次回作の予定あります\(^o^)/
なので、プライドが終わっても(まだ先ですが)よろしくお願いします(*´ω`*)
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by rin1119a | 2013-10-03 17:34 | Comments(4)

プライド 第50話

『じゃあ、そういうことでよろしくね。企業に関する資料は、メールで送るから。』
「はい!ご期待を裏切らないようにしっかり頑張ります!」
『ハハッ(笑)相変わらず真面目だねー。だから、君になら安心して任せられるんだよ。頼んだよ。』
「はい!」

ソンさんからの仕事の依頼は、芸能プロダクションの日本支社設立をバックアップすることだった。

その会社はまだ設立して数年だけど、良いタレントさんがたくさん所属しているそうだ。
自社のタレントさんが日本でスムーズに活動できるように、日本支社を作ることにしたらしい。
数年前に自社のタレントが日本の事務所から突然契約を解除されたため、どうしても所属タレントを他社に託す気にはなれないそうだ。

ただ、設立して数年の若い会社だし、韓国とは勝手が違う日本での事業には不安も多い。
そんな理由で、ソンさんは日本の銀行の助けを借りるように…と社長に勧めたのだ。

そして、「日本の銀行なら…TKB銀行が一番良いです。TKB銀行の営業担当なら、寺川さんが絶対に一番良いですよ!」とソンさんは力説し、「ソンさんがそこまで言うなら、是非その方に頼みたい!」と社長さんはその提案を受け入れたそうだ。

そこまで良いように言ってもらえているなんて…物凄くプレッシャーだ。
でも、しっかりバックアップしなきゃソンさんの顔に泥を塗ることになる。
気合い入れて頑張らなきゃ!


*****


すぐにソンさんから資料が届いた。

Cエンターテイメント…。
社員数、所属タレント数、資本金、株主…といった基本的な情報は全て網羅されている。
ハングルで書かれたものを、ソンさんがわざわざ日本語に訳してくれてある。
「規模の小さな会社だから、ちゃんとした資料がハングルのしかないんだ。依頼したんだから訳すのくらい当然だよ。」と電話で仰っていた。

たしかに、基本的な情報を見る限り、規模は小さい。
だけど、収益はとても良い。社員さん・所属タレントさんの質の良さと、経営手腕の良さを感じる。
うん…この会社は伸びていきそうね。

「所属タレント…JYJ…」

私は、所属タレント一覧を見ていた。正直誰のことも知らない。
でも、日本受けする方法をアドバイスすることは、タレントさんの日本での活動をスムーズにさせることに繋がる。
もちろん、そのタレントさんの個性は大切にすべきだし社長の意向が大切だから、あくまでもアドバイスだけど。
アドバイスをするには、どんな人が在籍しているかを把握しておかないといけない。

パク・ユチョン…

「えっ!?ユチョン!?」
所属タレント一覧を見ていた私の目に、信じられない名前が飛び込んできた。

「キム・ジェジュン…キム・ジュンス…て、ジェジュンオッパとジュンちゃん!?」

私は見ていた資料の存在なんて忘れて、ネット検索をしはじめた。
検索ワードは、パク・ユチョン。

ユチョンと別れてから、私は一切ユチョンの情報なんて追いかけていない。それどころか、絶対に触れないようにしていた。

追いかけても辛くなるだけなのはわかっていたし、あの頃は分裂騒動で大変だったからネットでは汚い誹謗中傷であふれていたし。
だから、私はユチョンがどうしているのかを全く知らない。自分から連絡を拒否したし。

唯一知っていることは、東方神起ではなくなってしまったということ。
別れた数ヵ月後に、東方神起は二人で活動を再開したというニュースを耳にして、「マネージャーさんの言う通りになった…」と密かに涙した。


ユチョン…

ネットによると、ユチョンは現在俳優として活動していて、たくさん賞も貰っているそうだ。ドラマにもたくさん出ているし、映画でも活躍している。

仕事できてるんだね…。
すごく頑張ってるんだ…。
成功してるんだ…。
ファンの人たくさんいるんだね…。
ファンの人のブログには、ユチョンへの温かい気持ちがいっぱい溢れている。
昔からずっと応援してくれてる人・最近ファンになった人…本当にたくさんのファンがいる。

私の目にはいつの間にかたくさんの涙がたまってしまい、おかげでパソコンの画面が見にくくなっていた。

良かった…ユチョンが元気で。
表情も昔より柔らかくなった気がする。自然体でのびのびできているのかな。
それはすごくいいけど、ユチョン…音楽はもうしていないのかな…。

そう思ってネット検索を続けていると、JYJの動画にたどり着いた。
アップされた日付・動画の説明書きから察すると、どうやら新曲のミュージックビデオみたいだ。
私は無我夢中で、再生ボタンをクリックしていた。

すると…ハスキーで心のこもったユチョンの歌声が聴こえてきた。

『音楽ってすごいなぁ。俺も音楽で人を元気にさせたいなぁ。歌手になりたいな…て思った。』
初めて二人で出かけた日にそう言っていたユチョン…。

『俺、もういやだよ…。音楽は好きだよ。ファンたちも大切だよ。でも…辛いよ…しばらく休みたいよ…』
あんな過密スケジュールで壊れそうになっても、音楽とファンへの想いは何も変わらなかったユチョン。

ユチョン…今も音楽してたんだね。
コメントたくさんあるよ。
いっぱい再生されてるよ。
あの時の言葉通り、今もたくさんの人を元気づけてるんだね。

「ユチョン…ユチョン…」

あんなに辛い思いをしても、彼が音楽を諦めてなかったことが嬉しくて、涙が溢れて止まらなかった。


つづく
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by rin1119a | 2013-10-03 15:10 | プライド | Comments(4)

プライド 第49話

*2014年12月 岡山*

イタタ…

頭痛いなあ…昨日というか今朝深田くんと飲みすぎたのかな…。
いや、それも若干あるけど、一番の原因はお母さんだ。

私は朝まで深田くんと名古屋で飲んで、そのまま新幹線で地元に帰ってきた。
実家に戻るとすぐに、お母さんから破談のことで嘆かれ、見合い話を大量に持ちかけられた。

『アンタもう30になるのよ!いい加減結婚しなきゃ!』
まだ28なんだけど…勝手に私の年齢を増やさないでほしい。
私は1986年9月20日生まれだ。
そう言い返すと、『そんな揚げ足とって!28から30なんてあっという間なのよ!』と怒った口調で返された。

『仕事頑張ってるのは立派だと思うわよ。でもね、お母さん心配なの。口では何も言わないけど、お父さんだって心配してるのよ。』
うぅ…そう言われると辛い…。

まあ、そんな感じで結婚を急かされ、数えきれないくらいの見合い話を薦められた。
心配かけてるのはわかる。それに、一度婚約までして破談しているのだから、余計に親としては心配なんだろう。

『まだユチョンのことを?』
『まだ昔つきあってた奴のこと…あの彼氏のこと…』
昨日のれいちゃんの言葉と深田くんの言葉が頭に浮かんだ。
違う!一体いつの話だと思ってるのよ!
付き合ってた期間が長いし、初めて付き合った人だし、あんな別れ方をしたから忘れられないだけよ。そうに決まってる。

『お前の気持ちは過去形じゃない。現在進行形だよ。認めろよ。』
別れの日に亮から言われた言葉が頭に浮かんだ。
この言葉に私は何も言い返せなかった。
亮には本当に申し訳ないことをした。彼は本当にいい人だった。彼と結婚すれば、きっと幸せになれたと思う。
なのに…私はどうして?
どうして言い返せなかったの?
どうしてあの箱を捨てられなかったの?

『お前さ、その人のこと好きだったのか?』
好きだった…はず。当たり前じゃない。
好きでもない人と付き合うほど私は軽くない。

はぁ…やっぱり一人の方が気が楽ね。
今は仕事が充実してるからそれでいい。私の恋人は仕事!


プルループルルー

「はい。寺川です。」
そんなことを考えていると、仕事用のケータイが鳴った。
『寺川さん、久しぶり。ソンです。元気?』
「ソンさん、お久しぶりです。元気にしていますよ。ソンさんはいかがですか?」

電話の主はソンさんだった。
彼は一昨年韓国の大手銀行から勉強のために、私の勤務していた横浜支店にやってきた。
勉強…といっても、ソンさんは銀行員歴12年目(当時)のベテランだし、そもそも外国である日本に派遣されるくらいだからすごく優秀な人。
私は、色々なことを教えてもらったうえに、ソンさんの銀行とうちの銀行との提携準備にまで関わらせてもらった。
要するに、私は彼にはお世話になりっぱなしなのだ。

ソンさんは、今は韓国に戻りソウルで支店長をしている。
『休みの時に申し訳ないんだけど、寺川さんに頼みたい仕事があるんだ。』
「はい!喜んで引き受けます!」
『まだ何も話してないのに(笑)…あのね、俺の得意先の芸能プロダクションが日本支社を作るんだけど…』

私は、お世話になったソンさんの頼みを喜んで引き受けた。
ソンさんに恩返しできるように頑張らなきゃね。

この仕事がユチョンとの再会のきっかけになることを、私はこれっぽっちも想像もしていなかった。

つづく
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by rin1119a | 2013-10-02 23:07 | プライド | Comments(4)

プライド 第48話

「独身コンビの未来に乾杯!」
大学時代の友達に会うために、寺川が名古屋にやってきた。
そうとくれば、愛知勤務の俺には寺川と飲むという選択肢しかない。同期の俺たちは、数年ぶりに一緒に飲むことになった。

「うーん!やっぱりビールはいいねー!」
寺川は、数か月前に付き合っていた彼氏と別れたらしく、俺たちは二人揃って完全な独り身になってしまった。
「だよなー!ビールと枝豆最高!」
見かけに似合わず飲みっぷりの良い寺川と共に、楽しく飲む。
まあ、銀行で働いていると、酒でも飲まなきゃやってられない。だから、自然と飲みっぷりも良くなるんだろうけど。


*****

「てか、お前なんで彼氏と別れたんだ?いい人だったんだろ?」
酒もつまみもすすみ、気分が良くなったところで俺は尋ねた。

「うーん…なんでだろうね(笑)…うん。間違いなくいい人だったよ。私にはもったいないくらい。優しいし、一緒にいるとホッとしたし。」
元彼の話をする寺川の表情には、どこか違和感があった。
数か月前に昼飯を一緒に食ってた時に、元彼(その時は付き合ってたけど)の話を少ししていたが、その時に感じた違和感と同じものを感じた。

「…なぁ…お前さ、その人のこと好きだったのか?」
「なにその質問(笑)?好きだったよ。優しくて素敵な人だったし。」
俺の感じていた違和感…。
寺川は、どこか他人事のように元彼の話をしているんだ。

のろけ話をされてもムカつくだけだが、寺川はあまりに淡白過ぎる気がする。
昔の彼氏の時とはあまりに違いすぎるように思う…。


「ねぇ…深田くんは、昔つきあっていた人に貰ったものとか捨てる?」
少しボンヤリしていた俺に寺川は尋ねた。
「うーん…嫌いになって別れたとかじゃなかったら、捨てられないな…。急にどうしたんだ?」
「ううん。ちょっと聞いてみたかっただけ…。」

もしかして…
「なあ…お前もしかして…まだ昔つきあってた奴のこと…あの彼氏のこと…」
「ちょっと待ってよー(笑)なんでみんな昔の話を持ち出してくるのかなー(笑)今日会った友達にも言われたー(笑)」
寺川はそう言って笑うと、グラスに半分以上残っていたジントニックを一気に飲み干した。

「そう言いたくなるような話を、お前が出してきてるんだろー(笑)」
「えー(笑)じゃあこの話やめる(笑)深田くんの武勇伝の話にしよー!」
寺川は笑って話題を変えた。


*****

俺は、寺川の昔の彼氏のことを詳しくは知らない。話も特に聞いたことはない。
一度会ったことがあるだけだ。

入社1年目の2月に、俺は当時付き合っていた彼女と別れた。
原因は彼女の浮気。
仕事が大変だった俺は、ほとんど彼女に構えなくなり、それが原因で彼女は浮気に走ったんだ。

仕事では柳田に毎日罵倒され、おまけに彼女に浮気され…。
そのストレスを飲むことでしか忘れられなかったんだ。

別れを告げられたその日、一人で飲んだくれていた俺は、真夜中の交差点で大の字になって寝転び、泣き叫び、嘔吐し…。
いつ警察の世話になってもおかしくないような泥酔状態で、俺はなぜか寺川に電話を掛けていた。

寺川は、俺を心配してすぐに車で駆けつけてくれた。その時に寺川と一緒にやってきたのが、寺川の彼氏だった。
寺川の彼氏に車まで運ばれ、車の中で俺はさらに泣きわめいた。

寺川とその男はとてもお似合いだった。
もちろん、寺川は俺を運ぶために彼氏を連れてきたのだろう。今になればわかる。
でも、その時はそんな二人を見ていると、彼女と別れたばかりの悲しみが増幅するばかりだった。

だけど、寺川の彼氏はそんな情けない俺に呆れることなく、「大丈夫ですか?あともう少しであなたの家に着きますから。ゆっくり休んで。」と優しく声をかけてくれた。

まあ、そんな情けない事件で会っただけだ。…会ったというか世話になったんだけど…。
だから、名前も顔も全く覚えていない。…俺は泥酔してたし。


*****

「山本くん起業したんだ!知らなかったー!」
「俺も最近聞いたんだけどな。」
俺たちの話題は、他の同期たちの話になっていた。
「でも、元気にしてるみたいでホッとした。」
俺たちの同期の山本は、2年目の終わりに鬱になって辞めた。
銀行は離職率が高いから、他にも辞めた同期はたくさんいる。
でも、辞めたとはいえ、一緒に銀行で頑張っていた仲間だ。やっぱりどうしているかは気になる。

「そうだなー。あいつのいた支店の支店長は、柳田並みに酷かったみたいだからな…。」
「…柳田支店長並みに酷いって相当だよね…。」
「だな。てか、俺たちよく辞めなかったよな。」
「そうだねー。私、大阪にいた頃が一番辛かったもん。ホントに辞めたかった。」
「俺も(笑)でもさ、最初が柳田だったから、そのあとに会った上司はみんな仏に見える(笑)3年目で博多に行ったけど、博多の支店長が人格者すぎて最初騙されてるかと思ったし(笑)」
「わかるー(笑)私も、大阪のあと釧路支店に行ったけど、あそこは天国だった(笑)支店長次第で、ホントに支店の雰囲気変わるよね。」
「だよなー。柳田カスすぎるだろ。強引な営業強制しすぎだし、お客さんが金にしかみえてないんだろうな…。」

俺がそう言うのを、寺川は静かに聞いていた。
急に黙りこんでしまった。
「ん?どうした?急に静かになって…。」
「あ、ごめん。何でもないよ。大阪にいた頃のことをちょっと思い出してただけ…。」

「…お前…まさかまだ藤原社長のこと気にしてるのか?」
「…気にするに決まってるでしょ?私のせいで…」
「それ以上言うな!あれはお前に責任ないだろ!お前はお客さんのこと考えて必死に頑張ってただろ!」

あれは、寺川には何の責任もない。あんなことになったのは、柳田が原因なんだ。
それなのに…寺川は今でも自分を責め続けている。
お前、気が優しすぎるんだよ…。


俺は、さっさと話題を他の同期に戻した。そして、俺たちは朝まで楽しく飲みあかしたのだった。

つづく
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by rin1119a | 2013-10-02 13:11 | プライド | Comments(2)

第二章のはじまり

ユチョンと美桜はとうとう別れてしまいました。

そして、47話からは第二章の始まりです。ユチョンと美桜の再会の少し前から第二章は始まります。

今は謎に包まれている二つの電話…。
ひとつ目は、同期の深田くんからの電話。とても慌てていたようですが、一体何があったのでしょうか。
ふたつ目は、留守電に入っていた美桜からのメッセージ。本当に『声が聞きたかった』だけなんでしょうか。

もう1話あげようかと思っていましたが、眠気に負けたので47話(第二章の始まり)まででお許しくださいm(__)m

個人的に好きなれいちゃんを出せて満足したので(笑)、寝ますw
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by rin1119a | 2013-10-02 00:01 | Comments(2)

プライド 第47話

*2014年12月 名古屋*

ピンポーン

来た来た。
「あー!美桜たんだー!美桜たーん!」
私よりも先に娘がインターホンに反応して、玄関へと全力疾走した。

「ちょっと待ってー!ママがいないとドア開けられないでしょー!」
私が玄関に行くと、必死にドアノブを掴もうとしている娘がいた…。届きそうにないけど。

「うぅ…美桜たーん!」
その様子がなんだかおかしいから、しばらくそのままに…。
ううん!この寒い中来てくれた親友を、早く暖かい家の中に入れてあげなければ!

ガチャッ

「美桜たーん!だっこー!」
「ゆりあちゃん、久しぶりだね。大きくなったねー。」
彼女は、娘からの要求ににこやかに応じた。
「ひたちぶりー!美桜たーん!」
娘を抱いている姿・穏やかな笑顔を見ると、きっと優しいお母さんになるんだろうな…と思う。
こんなに綺麗で優しい彼女が未だに独身なのは、やっぱりあの彼を引きずっているからなのだろうか…。

「れいちゃん、久しぶりー会いたかったよー。」
「美桜、私もすっごく会いたかった!」

*****

「会うのは、半年ぶりぐらいだよね?半年ってすごいねー。ゆりあちゃん、すっごく大きくなっててビックリした。」

大学を卒業して5年。
卒業後も美桜とはずっと仲良くしている。
美桜は仕事がすごく忙しいし、全国転勤だからあっちこっち行く(今は東京勤務)。
3年前には、私が結婚して名古屋に住むようになった。
住んでいる所も違うし、バリバリのキャリアウーマンと主婦とではなかなか予定も合わない。だから、会う頻度は多くないけど、そのかわり電話やメールはよくしている。

「毎日見ててもそう思う。半年ぶりだと余計にそう思うよね。」
「子供っていいねー。」
美桜はそう言いながら、おもちゃで遊んでいる娘を優しい目で見つめた。
こんな優しい人がまだ一人なんて…。

「ねぇ…美桜?…結婚する気ないの?」
私は失礼を承知で尋ねた。
数か月前に結婚の予定が破談になった彼女には、嫌な質問だとわかってる。でも…。
「相手がいればね…。でも、仕事忙しいし、しばらくはいいかな。一人の方が楽だし。」
「美桜なら相手はいくらでもいるでしょ?8月まではいたじゃない…。」
嫌なことを言っているのはわかってる。でも、自慢の親友の結婚を大喜びしていた私には、突然の破談はショックだった。
親友だからって全部喋らなきゃいけないわけではないけど、破談の理由もあまりハッキリ話してくれないし…。

私の言葉を聞いて、彼女の表情はほんの少しだけ変わったような気がした。

「いくらでも…なんてことはないよ(笑)いくらでもいるなら、とっくに結婚してる(笑)」
そう言って、美桜は笑った。

「…ねぇ…まだユチョンのことを?」
久しぶりの再会でいちいち触れるのもどうかと思うけど、私は聞いてしまっていた。
「いつの話してるの?昔の話じゃない。…そんなことより、片岡先輩は元気?」
美桜は笑っているけれど、これ以上聞かないで…というような目で話を逸らした。
美桜…本当に過去なら、そんな目しないと思うよ?
私はそう思いながらも、それ以上は何も言えなかった。

*****

「じゃあね。今日はありがとう。すごく楽しかった。」
「美桜たん、おとまりはー?」
私の言おうとしていた台詞を娘が奪ったのが面白くて、私も美桜も笑ってしまった。

「ごめんねー。今日の夜はね、友達と約束があるの。また今度お泊まりするね。」
「わかったぁ。美桜たん、またあそぼ!」
「うん、また遊ぼうね。れいちゃん、お邪魔しました。また連絡するね。片岡先輩によろしく。」
「うん。今日はありがとう。仕事大変だと思うけど、あんまり無理しちゃダメだからね。」
「ありがとう。」

美桜との久しぶりの再会は少し早めにお開きとなった。
破談になった彼女を励ますつもりで会ったのに、全く励ましになっていない言葉しかかけていない。
そんな情けない自分を思い返し、少し自己嫌悪に陥っていた。


つづく
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by rin1119a | 2013-10-01 23:07 | プライド | Comments(2)

プライド 第46話

『ユチョン…私たち離れた方がいいと思うの。』

久しぶりの美桜からの電話は、俺をどん底に突き落とすものだった。

*****

俺たちは日本での活動ができなくなったから、日本から撤退し、韓国に生活拠点を置くことになった。

しばらくは、多分美桜に会えない。
韓国では裁判もあるし、音楽活動はしにくくなったけど他の仕事はある。今、韓国を離れられる状況ではない。

そんな俺の状況を説明して、
「だけど、今の気持ちはプロポーズした時のまんまだよ。ずっと愛してる。しばらく会えないけど、信じて待ってて。会えない分、電話とメールをいっぱいしよ。」って美桜に伝えようと思った。

そう思っていた時に、美桜から電話がかかってきた。
話がある…と。
俺は美桜の話を先に聞くことにした。そんな俺の耳に入ってきたのは、信じられない言葉だった。

*****

「美桜!?離れた方がいいってどういうこと!?いきなりなんで!?」
俺はいきなりのことに完全に取り乱していた。
『ユチョンも私も今大変でしょ?だから…』
美桜は言葉を詰まらせている。
別れるなんて…そんなの絶対に嫌だ!なんで好きなのに別れなきゃいけないんだよ!

「美桜?俺のこと…好きじゃなくなった?嫌いになったの?」
『違う!そうじゃない!好きよ!大好きだよ!でも…』
「だったら別れるなんて言わないでよ!ずっと一緒にいる…一生一緒にいるって約束したでしょ?」

俺の言葉に美桜は涙声でこたえた。
『好きなだけじゃ…一緒にいれないよ…。私たち…もう子供じゃないんだから…。』
「お互い色々大変なの気にしてるの?それなら、大変な時だからこそお互い支えあえばいい。美桜、もっと俺に頼ってよ。」

俺の話を美桜は静かに聞いている。しばらく無言になった後、美桜は言った。

『私…ユチョンだけじゃなくて…自分以外の人を支えたり守ったりする余裕がないの…。自分が壊れないようにするのが精一杯なの。私は、一緒にいてもユチョンを支えられない。ユチョンの負担にしかならないの。』
「美桜が俺の負担になんかなるわけないよ!俺が美桜を支えたいんだ。守りたいんだ。だから、負担にしかならない…なんて言わないで。」

俺は美桜を離したくなくて、自分の想いを必死に伝えた。
きっと伝わると信じて…。

『…ユチョン、ありがとう。気持ちはすごく嬉しい。でも…私だけじゃなくて、ユチョンもでしょ?ユチョンも、自分以外の人を支えたり守ったりする余裕なんてないでしょ?私…最近やっとその事に気づいたの。』
「俺は大丈夫だよ!美桜は俺の心配なんてしないで!」
俺の必死の叫びを美桜は静かに聞いていた。

少しの沈黙の後、美桜はなるべく感情を込めないように頑張っているのが丸わかりな声で言った。
『ごめんなさい。もう私たちはダメだよ。納得してもらえないかもしれないけど。今までありがとう。さようなら。』
「美桜!美桜!」
電話を切られた後も、俺は美桜の名前を呼び続けていた。

*****

その電話の数時間後、美桜から「いきなりごめんなさい。ユチョンのこと大好きだけど、もうダメなの。今までありがとう。」というメールがきた。

そんな電話とメールなんかで納得できるわけない俺は、美桜に電話とメールをし続けた。
でも、数日後には連絡がつかなくなった。多分、ケータイを変えたんだと思う。

こうして、俺と美桜は終わった。

今でも俺は納得していない。
だけど、俺が納得していてもしていなくても、美桜が俺のそばからいなくなったことは紛れもない事実だった。

美桜…どうして?
大好きって言ってたじゃん。
一生一緒にいる…って言ってたじゃん。
俺は美桜をまだ愛してるのに。

つづく
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by rin1119a | 2013-10-01 18:54 | プライド | Comments(3)