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JYJの妄想小説ブログです。妄想小説が苦手な方は閲覧しないでください。JYJも妄想も好きな方は是非どうぞ(^^)気に入ってもらえますように(*´∀`)


by 凛

You are my sunshine 第22話

「君、可愛いのは見かけだけだね。」
『褒め言葉ありがとうございます。それで?何かスキャンダルになりそうなネタは掴んだの?』

電話の主は、ミオク。
こいつはイ・チェリムを追い落とすために、金と父親(大手広告代理店社長)の権力を活用している。
俺も、こいつの金に釣られた人間の一人だ。

パパラッチの俺は、イ・チェリムのスキャンダルを探す(なければ作る)ように頼まれた。
だが…

「今のところ、ないな。母親と二人三脚で暮らしてきて、学校では友達が多くて、『道ですれ違ったら、自分からニコニコ挨拶してくれる。』って近所でも評判の良い子で…」
『それ以上言わないで!ムカつくだけだから!なかったら作るのよ!』

いや…だから…作りようもないんだよ…あまりに良い子過ぎて…。
それよりも、ミオク…お前にスキャンダルが降りかかっていることに気づいてるか?…絶対に気づいてないよな。
お前…知らないだろ?俺たちマスコミの間で広まってる噂を…。

melodicの追加メンバーオーディションは、チェリムだけを補欠合格にして、他の最終候補者は全員不合格にする予定だったらしい。
ところが…ミオクの父親から自分の娘を合格にするように…と圧力がきたそうだ。
まあ、あくまで噂だが。

Cエンターテイメントはコネを嫌うから、この噂はガセだろうと言っているマスコミ関係者も多い。


*****

「チェリムちゃん、おはよう。今日も可愛いね。」
「アリョンさん、おはようございます。」
「もー!アリョンオッパでいいんだよー。」

最近、アリョンさんにますます絡まれるようになった。
あまりにも絡んでくるから、上手く断れなくて連絡先を教えてしまった。すると、毎日カカオにメッセが来るようになった。

アリョンさん…話は面白いし、仕事に対する姿勢は真面目だし…いい人だと思う。
私がバラエティ番組で上手く答えられない時、助け船出してくれるし。

でも、こんなにガンガンこられると…普通にお友達として仲良くしたいんだけど…

「髪サラサラだねー」
そう言って、アリョンさんは私の頭を撫でた。
…アリョンさん、こういうボディタッチがすごく多い。嫌じゃないんだけど…アリョンさんに触れられると…何故かジェジュンオッパを思い浮かべてしまう。


*****

「ヒョンー顔怖いよー(笑)そんな眉間にシワ寄せなくても(笑)」
「アリョンの奴!!!!」

聞いてないし(笑)
今日はジェジュンヒョンの家でごちそうになってる。ヒョンの作った料理を食べながら、テレビを見ていると、チェリムちゃんが出ているバラエティ番組が放送されていた。

その番組ではアリョンと共演しているんだけど、アリョンがとにかくチェリムちゃんにベッタリなんだ(笑)
ユチョンから話は聞いていたが、アリョンはかなりチェリムちゃんを気に入っていて、そんな彼をヒョンは目の敵にしている。

「まあ、アリョンの気持ちもわかるけどね。チェリムちゃん可愛いもん。髪サラサラだし、顔小さくて手足長くてスタイル良いし、笑顔最高に可愛いし!こんな子がいたら、男は惚れちゃうよ!」
テレビ画面に映るチェリムちゃんを見ながら、俺は言った。
司会者からの無茶ぶりにも、真面目にこたえようとしている姿がなんだか可愛い。

「性格も素直だし、俺のギャグにも笑ってくれるし!………ヒョン?」
あれ?ヒョンさっきからずっと黙ってる。どうしたんだろう?

ビクッ!!

「ヒョ、ヒョ、ヒョン…どうしたの…そ、そんな怖い顔して…」
気になってヒョンの方を見ると、目は笑ってなくて口元だけ微笑んでいた。

「ジュンス、ものすごく美味しい料理ができたよ。食べてみて。」
「えっ?…美味しい料理!!!うきゃんうきゃん!!食べる!食べる!…いただきまーす!………………ううぇー!!!!」


*****

今日も撮影疲れたな…。
ん?事務所の前に女の子が…ファンか?いや…そんな浮き足だった感じしないし…
それに…なんかどこかで見たことある気がするんだよな…


「あ、あの…ユチョンさん…」
そんなことを考えながら事務所に入ろうとすると、その女の子に呼び止められた。
「何?」
「ジェジュンさんは…今日事務所に来ますか?」
「今日は来ないよ。ヒョンのファン?」
「いえ…チェリムのことで、ジェジュンさんにどうしても話さなきゃいけないことがあって…」
「チェリムちゃんのこと?」
なんだか引っ掛かるな…

「君、名前なんていうの?チェリムちゃんの知り合い?」
「私、チャン・ソヒョンといいます。夏までチェリムと一緒に、レッスン受けていました。」
あぁー元レッスン生か。それで見たことある気がしたんだな。
「それで?ヒョンに話さなきゃいけないことって何?」
「レッスン生の友達から聞いたんですけど、チェリムを狙ってる人がいるんです!」

レッスン生の友達?
チェリムちゃんを狙ってる奴?

切り刻まれたチェリムちゃんのレッスン着・お披露目の日に隠された衣装・崩れてきたセット…

そして…ミオクちゃんのあの目…

「そのチェリムちゃんを狙ってる奴って…もしかして…」
俺は、ソヒョンちゃんにだけ聞こえるくらいの小声で言った。
「そうです!ユチョンさんどうして知ってるんですか!?」
「俺のことはいいから、中に入ろう。詳しい話聞かせて!」
「はい!」


つづく
by rin1119a | 2013-12-03 16:21 | You are my sunshine